もっと集客したい!かき氷の値段や大きさはどうやって決める?

値段を決める際には、あらゆる材料費等の金額を全て明らかにしていきます。
飲食店の原価率は30%が理想と言われていて、例えば1杯のかき氷を作るのに材料が500円かかるのであれば、1,500円という値段で売れば原価率約30%になります。
この時に同時に調べていただきたいのが、競合他店の値段で、似たようなタイプかき氷をいくらで提供しているのか相場を見てください。
いくら30%に収めたとしても、値段が高すぎたら売れなくなる可能性もありますし、もっと原価を安く抑えて値段を下げたとしても、全体的な質が低下してしまってはそれも問題です。
適切な相場を知り、その中で30%に抑える材料の選択や仕入れ先の選択をしていきます。
また、かき氷の大きさに関しても量が多ければ良いというわけではなく、残すことなく食べきれる量であり、綺麗に盛り付けられる量がベストです。
量が増えれば原価も上がりますので、バランスを見て考えます。
値段の低いお店には、年齢層が若くて質よりも量やスピードを求める方が多く、反対に高いお店には、年齢層が高くて落ち着いた接客や質を求める方が多いので、ターゲット層を集客するためには、やはり相場を知るため市場調査を重ねることが重要です。
         
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