資金はいくら?かき氷屋を開業するために必要な準備とは?

飲食店の開業として「利益がでやすい」と人気のかき氷屋さんですが、ある程度の資金がなければ開業にこぎつけられません。店舗をかまえて販売したい場合は、仲介手数料や保証金、家賃の支払い、内装や外装を整える場合は工事費が発生します。さらに照明、テーブルや椅子、かき氷機などが必要なことを考えると店舗の大きさにもよりますが初期費用として300万円~500万円は見込んでおくと良いでしょう。「できるだけ資金を抑えたい」という方は、かき氷や冷蔵庫などの設備をレンタルしたり、居抜き物件を借りるなど工夫をすると出費が抑えられます。また、「夏の間だけ」と期間限定での販売を予定している方は、短期間の契約で賃借できる飲食店向けの物件や厨房機器を共有して料理を提供するシェアキッチンを利用すると運転資金がかなり抑えられます。現在運営している飲食店のメニューにかき氷を追加して販売する場合は、基本的な調理設備がそろっているでしょうから販売にかかる費用はかき氷機、氷やシロップなどの材料、容器やスプーンの購入費がおおまかな出費となります。もし、現在使用している冷凍庫にスペースがない場合は、かき氷は大きな氷の塊を使用するので氷専用のクーラーボックスか冷凍庫を準備が必要となります。このようにかき氷を販売するためには最初にまとまったお金が必要となるので、実際に開業する場合は融資を受けて資金を準備する方も多いです。スムーズに融資を受けるためにも「いつ売るか、誰に売るか、どう売るか」のかき氷の販売計画を明確にしておきましょう。
         
無料ご相談・お問い合わせ
TOPへ戻る