お店のかき氷にオリジナリティを出して儲けるためには、近くのライバル店が「誰をターゲットにしているか」の客層、値段、販売方法やお店のデザインのチェックが重要です。たまたまでもお店の雰囲気やメニューがかなり似てしまい「マネをしている」と指摘された場合、似たところを変更するために予算外の費用がかかってしまうこともあります。

例えば、天然氷の蔵元を他店とは別の場所にしたり、使用するフルーツを変えたりとちょっと工夫するだけで差別化ができます。また、ライバル店にかわいい雰囲気のお店が多いなら和風のお店として出店したりなど、周辺を分析することで「どのようにかき氷を売るか」というイメージが明確にみえてきます。お店の方針が細かいところまでイメージできると必要な設備の注文や営業手続きなど開業準備が進みやすいのもポイントです。

お店をはしごしてかき氷を食べるスイーツマニアも多いので、夏の間にかき氷で儲けたい方はぜひ出店場所の分析をしてみてください。