夏だけかき氷屋さんに変身!天然氷とバラ氷の違いとは? 

◎バラ氷・・・バラ氷とは家庭用の冷蔵庫で作られるキューブ型の氷のことを言います。
キューブ型氷は飲料用や保冷用としても活躍し、飲食店では特にドリンク類に最適で、水やジュース、お酒の水割りやロックなどにも使われています。
かき氷機で削るとガリガリ・シャリシャリとした食感になります。
・メリット・・・どんな冷凍庫でも水を製氷機に入れて簡単に作ることが出来る。
・デメリット・・・溶けやすい。
家庭用冷凍庫では急速に冷やして固めるため気泡や塩素が入りやすく、水道水にはカルシウムや鉄などの不純物が多く含まれるため、それらが含まれた氷は水の分子同士の結合が邪魔されて溶けやすくなってしまいます。

◎天然氷・・・山の中で池に水を引き込み、自然の寒さで凍らせ作っています。
10月初旬から池の周りの草刈りを始め、池の清掃や補修をし、霜が降り始める11月下旬頃に水を引き込みます。
そして寒さで氷が出来るまでは、何度も手作業で枯葉を取り除いたり雪を取り除いたりして、時間と手間をかけて作ります。
かき氷機で削るとふわふわとした食感になります。
・メリット・・・不純物が無く、透明で溶けにくい。
・デメリット・・・金額が高い。仕入先を見つけなくてはいけない。

         
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