夏だけかき氷屋さんに変身!かき氷の値段はどう決める?  【辞書】

◎かき氷製作にかかる費用
・材料費・・・かき氷を作るにあたって必要な氷、トッピングのフルーツ、シロップなどの原材料です。
・包装費・・・提供する際(主にテイクアウト)にかき氷を入れる器やスプーン、紙袋等のことです。
※おしぼり等も、使い捨てのものを使用する場合は組み込みます。
・水道光熱費・・・水、電気、ガス等の店舗で使われる設備にかかる費用です。
・人件費・・・製造、販売するスタッフの給料や福利厚生(健康保険等)を含めて計算します。
・家賃・・・店舗の場合は毎月かかる賃料、キッチンカーの方は車のレンタル料やガソリン代も含めます。

◎原価率・・かき氷を1個作るのに、かき氷の金額に対して経費がどのくらいの割合を占めるのか計算します。
例えば800円のかき氷に対して、400円の経費(原価)がかかるとしたら、400÷800×100=50%という事になります。
この50%という原価率が低ければ低いほど利益率が高くなりますので、かき氷の値段を上げるのか、若しくは経費の中で削れる部分を探して削るのか、経営の上で重要な情報となります。(目安は30%と言われています)
※昨今は相次ぐ物価高騰によって頻繁に原価が変わってしまうので、注意してください。

         
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